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【最難関】英検1級のレベルはどのくらい?一発合格者が解説

英検1級ってどんなもんなんだろう、受けてみたいけど難しすぎないかな…と自信が持てない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では、

英検1級のレベルはどのくらい?合格点は何点?合格率は何%?英検準1級よりどのくらい難しい?

こういった疑問にお答えします。

いざ挑戦してみようにも、学生の方なら普段の学校の勉強との両立、社会人の方なら仕事との両立は正直かなりキツイですよね…

私は英検1級を社会人になってから取得しましたが、仕事と両立しながらなんとか半年で一発合格しました。

まずは英検1級のレベルをざっくり把握してから、自分にあった合格ロードマップを作っていけば大丈夫です!

英検1級のレベルは大学上級程度合格点はCSEスコア2630点合格率は10%前後英検準1級との比較まとめ:敵を知って己を知る! 英検1級のレベルは大学上級程度

英検の公式サイトによると、英検1級の目安は「大学上級程度」とされています。

私も大学まで英語を学び、卒業してから取得しました。

大学院在学中に取得した友人もいます。

あくまで1つの目安ですが、大学で英語の学科を専攻していた人や留学をした人など、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をまんべんなく一定期間高めた人は合格を目指せる印象です。

また、英検1級の審査基準は「広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」とのことです。

大分抽象的ですが…

確かに試験内容には政治や経済、歴史などあらゆる内容が盛り込まれているので、小手先の英語力だけでは太刀打ちできず、社会的知識も必要になります。(筆者はここが足りなかった…)

合格点はCSEスコア2630点

英検では「英検CSEスコア」を採用しています。

「英検CSEスコア」とは、国際標準規格の「CEFR(セファール)」に対応したユニバーサルなスコア尺度CSE (Common Scale for English) を英検の各級で表記したものです。

参照元:英検CSEスコアとは(公益財団法人 日本英語検定協会)

各技能の正答数をもとに技能別スコアが算出され、合格基準スコアに達すれば合格と判定されます。

<一次試験>

測定技能:リーディング、リスニング、ライティング

満点:2550点

合格基準スコア:2028点(満点の約80%)

<二次試験>

測定技能:スピーキング

満点:850点

合格基準スコア:602点(満点の約70%)

<総合>

満点:3400点

合格基準スコア:2630点(満点の約77%)

各技能で7割程度スコアを取れれば合格となる方が多いようですが、合格安心ラインとしては8割以上を目指すことをおすすめします。

合格率は10%前後

合格率は一般的に10%前後と言われています。

2016年度以降は合格率が公表されていませんが、2015年度の合格率は約12%でした。

10人受験したら8〜9人は不合格になってしまう割合です。

この合格率の低さからも、英検1級がかなり難しいことがわかりますね。

英検準1級との比較

すでに英検準1級を取得していて、次は1級に挑戦してみたいという方もいると思います。

準1級のレベルは「大学中級程度」とされています。

合格点は英検CSEスコア2304点で、満点である3000点の約77%です。

また、合格率は一般的に15%前後と言われています。

1級準1級レベル大学上級程度大学中級程度合格点2630/3400点(満点の約77%)2304/3000点(満点の約77%)合格率10%前後15%前後

準1級も決して簡単に合格できるレベルではありませんが、1級はさらに難易度が上がります。

準1級を満点近くで合格した方と、合格点ギリギリで合格した方では700点近く差があるので、対策の方法も変わってきます。

まとめ:敵を知って己を知る!

今回は英検1級のレベルについてサクッと見てきました。

「やっぱ難しそう…」と尻込みしてしまう方もいるかもしれませんが、逆に合格率10%の難関資格に合格できたら大きな自信に繋がります。

まずは英検1級ってこんな感じと敵(?)を知ったところで、今の自分のレベルにあわせて合格ロードマップを作っていきましょう!

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